株価 2万1000円を回復 緊急事態宣言解除で景気回復へ期待感

株価 2万1000円を回復 緊急事態宣言解除で景気回復へ期待感
26日の東京株式市場は、緊急事態宣言の解除で景気が回復するのではないかという期待感から、日経平均株価の終値は、520円余り値上がりして、およそ2か月半ぶりに2万1000円を回復しました。
日経平均株価、26日の終値は、25日より529円52銭高い、2万1271円17銭。
東証株価指数=トピックスは、32.53上がって、1534.73。
1日の出来高は、14億7246万株でした。

市場関係者は「緊急事態宣言が全国で解除されたことで経済活動が再開し、景気は徐々に上向くとの期待感から幅広い銘柄に買い注文が出た。ただ、さまざまな業界で、いわば蒸発した需要は元には戻りにくいという指摘も多く、経済の先行きを慎重に見極めたいという投資家もいる」と話しています。