北九州 高校生など6人の感染確認 3日連続で感染者

北九州 高校生など6人の感染確認 3日連続で感染者
北九州市は、市内で新たに6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと25日夜発表しました。北九州市では3日連続で感染が確認されていることから、市は緊急事態宣言は解除されたものの感染予防に努めてほしいと呼びかけています。
北九州市によりますと、25日新たに感染が確認されたのは、
▽門司区に住む50~80代の男女4人と、
▽小倉北区の80代の男性、
▽小倉南区の10代の男子高校生の合わせて6人です。

小倉南区の男子高校生は今月11日に下痢などの症状が出ていましたが、「症状が出たあとは登校していない」と話しているということで、市が詳しい行動歴などを調べています。

門司区に住む50代の女性は小倉北区にある小倉北特別支援学校の教諭で、23日、感染が確認されたこの学校の男性講師の濃厚接触者として検査を受けて陽性が判明し、症状はないということです。

北九州市では25日まで3日連続で感染が確認され、感染が確認されたのは3日間で合わせて12人に上っています。

市は、緊急事態宣言は解除されたもののマスクの着用や人と人の距離の確保など感染予防に努めてほしいと呼びかけています。