秋篠宮ご一家 手作り医療用ガウン贈られる 医療福祉団体に

秋篠宮ご一家 手作り医療用ガウン贈られる 医療福祉団体に
新型コロナウイルスの影響が続く中、秋篠宮ご一家は、秋篠宮さまが総裁を務められる医療・福祉団体の済生会に、手作りの医療用ガウン300着を贈られました。
これは、済生会がホームページで明らかにしたもので、秋篠宮ご一家は、側近の職員らとビニール袋を使って手作りした医療用のガウン合わせて300着を、今月中旬から下旬にかけて済生会の本部や病院に贈られました。

ガウンには、医療従事者への感謝と励ましのことばが書かれた手書きのメッセージも添えられていたということです。

今月、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまが、済生会の理事長らからテレビ電話で感染症への対応状況について説明を受けられた際、防護服が不足していると聞いた紀子さまが、ガウンの作り方を尋ねられたことがきっかけになったということです。

済生会は、このガウンを、医療現場で活用していきたいとしています。
秋篠宮さまは、これまでも済生会にメッセージを寄せ、全国の医療従事者に感謝の気持ちをあらわすとともに、「くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、誇りをもってこの大きな困難を乗り越えていかれることを願っております」と述べられています。