アジア最大級の電子機器展示会 新型コロナでオンライン開催へ

アジア最大級の電子機器展示会 新型コロナでオンライン開催へ
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、ことし10月に予定されていたアジア最大級の電子機器などの展示会、「CEATEC」は、千葉市の幕張メッセでの通常の展示会を取りやめ、オンラインで開催することになりました。
主催者によりますと、ことし10月20日から4日間、開催を予定していた「CEATEC2020」は、千葉市の幕張メッセでの通常の展示会を取りやめます。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、代わりにオンラインで開催するということで、詳細は来月以降、発表するということです。

CEATECは、最新の電子機器などが集まるアジア最大級の展示会で、去年は国内外から787の企業や団体が参加し、14万人余りが来場しました。

主催者は「安全を第一に考えての決断で、ご理解をいただきたい。ただ、テレワークなど新しい生活様式を広げるうえで、CEATECの役割は一層重要になっており、オンラインでこれまでにない場を作り上げたい」としています。

新型コロナウイルスの影響では、ことし9月に予定されていた「東京ゲームショウ」も、通常の展示会を取りやめ、オンライン開催に切り替える方針を決めています。