三陸沿岸道路 気仙沼湾の横断橋 年内完成に向け橋桁設置工事

三陸沿岸道路 気仙沼湾の横断橋 年内完成に向け橋桁設置工事
東日本大震災からの復興に向け整備が進む三陸沿岸道路で、宮城県の気仙沼湾を横断する橋では23日夜、最後の橋桁を設置する工事が行われました。
三陸沿岸道路は仙台市と青森県八戸市を結ぶ全長およそ360キロの自動車専用道路で、国が震災からの復興に向けて建設を進め今年度末までの全線開通を目指しています。

このうち、23日は宮城県の気仙沼湾を横断する全長1344メートルの橋で、最後の橋桁を設置する工事が行われました。

橋桁は鋼鉄製で長さが15メートル、重さが130トンあり、福岡県の工場で組み立てられ船で運ばれてきました。

午後9時ごろから1時間ほどかけておよそ30メートルの高さまで持ち上げられ、すでに設置が終わっている橋桁とボルトで接続されました。

国土交通省仙台河川国道事務所の中尾吉宏所長は「橋の開通に向け、大きな一歩となった。被災地の生活を支える道になるよう思いを込めて工事を進めたい」と話していました。

橋は今後、溶接や舗装などの工事を行って、年内にも完成する予定です。