陸自最大規模の実弾射撃演習 コロナ影響で縮小し実施

陸自最大規模の実弾射撃演習 コロナ影響で縮小し実施
陸上自衛隊は大規模な実弾射撃演習を静岡県の演習場で行いました。ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、規模が大幅に縮小されたほか、一般公開が中止になりました。
「富士総合火力演習」は、陸上自衛隊が静岡県の東富士演習場で毎年行っている最大規模の実弾射撃演習です。

ことしの演習は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、静岡県以外の部隊からの参加を原則取りやめ、隊員の規模を去年のおよそ2600人から、およそ1800人に縮小し、例年行っている一般公開も中止しました。

演習は、離島が侵攻されたという想定で行われましたが、中核を担う上陸作戦の専門部隊の水陸機動団や、パラシュート降下を行う第1空挺団は県外の部隊のため参加せず、代わりに、映像が紹介されました。

戦車や火砲の数を大幅に減らしたものの、射撃の回数や弾薬の種類を増やしたことから、使った弾薬はおよそ19トン、金額にして3億6000万円に上り、陸上自衛隊は、演習に制約がある中でも、できるだけ隊員の教育効果を高めたとしています。