神奈川 県立学校を来月1日から再開へ 緊急事態宣言解除の場合

神奈川 県立学校を来月1日から再開へ 緊急事態宣言解除の場合
神奈川県教育委員会は、緊急事態宣言が今月末までに解除された場合、県立学校を来月1日から再開するとしたうえで、ガイドラインを示しました。当面は分散登校や時差通学などの感染防止策をとり通常の登校は8月末から実施するとしています。
県教育委員会がまとめた来月1日から学校を再開するためのガイドラインによりますと、はじめの1週間程度は各学年1日だけ登校して今後の授業の進め方を説明するガイダンス登校を実施し、高校などでは、来月上旬から下旬にかけての3週間程度は、1つのクラスを半分にわけて週に2日から3日の分散登校を行います。

教室当たりの人数を20人程度に抑えたうえで、短縮して授業を行うとしています。

その後、2か月程度は毎日の登校としますが、時差通学や短縮授業は続け、通常の登校に戻るのは8月末からとしています。

夏休みの短縮は学校の判断に委ねるとしていますが、学習機会を確保するため年間で55日から60日としている休業日を35日から40日に短縮し、例年より20日前後少なくするよう求めています。

また部活動は、高校などでは来月末から、特別支援学校では7月上旬から段階的に実施すると想定しています。

桐谷次郎教育長は「学校は教室1つをとっても密集、密接、密閉の空間で、これまでの生活様式をストレートに戻すのは難しい。第2波、第3波にも備えて慎重に対応していきたい」と話していました。

県の教育委員会では、ガイドラインを市町村にも示したうえで、それぞれの地域の実情に応じて小中学校などの再開に対応するよう求めています。