パキスタン航空 カラチの空港近くで国内線旅客機が墜落

パキスタン航空 カラチの空港近くで国内線旅客機が墜落
パキスタンで、現地時間の22日午後、乗客乗員およそ100人を乗せた国内線の旅客機が住宅街に墜落しました。
現地の日本総領事館によりますと、これまでのところ日本人が乗っていたという情報は、ないということです。
パキスタンの航空当局によりますと、現地時間の22日午後2時半ごろ、日本時間の午後6時半ごろ、南部の都市カラチで、パキスタン航空の国内線の旅客機が墜落しました。

墜落したのは、パキスタン航空のエアバスA320型機で、パキスタン東部のラホールを離陸し、カラチの空港に着陸しようとしていたということです。

墜落したのはカラチの住宅街で、旅客機には乗客乗員およそ100人が乗っていたということですが、けが人など詳しい被害の状況はわかっていません。

カラチの日本総領事館によりますと、これまでのところこの旅客機に日本人が乗っていたという情報はないということです。

現地の映像では、黒い煙が空に立ちのぼる様子や、多くの人々が通りに出て騒然とする中、緊急車両とみられる車が通りを走る緊迫した様子が確認できます。

パキスタンでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、国内線の運航を停止していましたが、今月中旬から一部の路線で運航が再開されたばかりでした。

カラチとは

パキスタンのカラチは、南部シンド州のアラビア海に面した港湾都市で、人口はおよそ1500万人で、パキスタンの経済の中心と言われています。カラチには、国際空港や大規模な港があり、国内外からのアクセスが良いため多くの外資系の企業が拠点を設けています。また多くの日系企業も進出していて日本経済にとっても重要な拠点となっています。