プロ野球 広島 グラウンドから医療関係者に感謝の拍手

プロ野球 広島 グラウンドから医療関係者に感謝の拍手
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新型コロナウイルスへの治療などにあたっている医療関係者に感謝の気持ちを伝えようと、プロ野球 広島の佐々岡真司監督や選手たちが22日正午、グラウンドから一斉に拍手を送りました。
「Friday Ovation(フライデー・オベーション)」と呼ばれるこの取り組みは、医療の現場で働く人たちに感謝の気持ちを伝えるため、金曜日の正午に拍手を送るものです。

プロ野球の広島は、広島市の呼びかけに賛同し、午前の練習のあと、佐々岡監督や選手たちが広島市のマツダスタジアムのマウンドの周辺に距離を取って並び、正午になると同時に一斉に拍手を送りました。

佐々岡監督は「医療の最前線の現場で奮闘している皆さんに感謝の気持ちを伝えようと思った。この取り組みが多くの人に周知され広がるように協力したい。1日でも早く通常の生活に戻れるように、われわれはできることをやって準備していきたい」と話していました。