川崎殺傷事件から1年を前に 被害児童が通った学園がメッセージ

川崎殺傷事件から1年を前に 被害児童が通った学園がメッセージ
川崎市でスクールバスを待っていた小学生ら20人が殺傷された事件から今月28日で1年となるのを前に、被害にあった児童が通っていた小学校を運営する学園がホームページに「子どもたちが将来、いのちの尊厳を伝えられる大人へと成長できるよう支えたい」とするメッセージを掲載しました。
去年5月、川崎市多摩区の路上でスクールバスを待っていた小学生と保護者が次々と包丁で刺されるなどし、小学6年生だった女子児童と外務省職員の男性が死亡したほか、児童17人と40代の女性が重軽傷を負いました。

事件を起こした男はその場で自殺しました。

事件から今月28日で1年となるのを前に、被害にあった児童が通っていた私立小学校を運営する「カリタス学園」がホームページにメッセージを掲載し、その中で「二人のかけがえのない命が失われ、多くの児童・保護者が傷ついたあの事件の影響は大きく、今も深い悲しみのうちに過ごしています」としています。

そして「子どもたちの心にできる限り寄り添いながら、子どもたちが将来、心の底からいのちの尊厳を伝えられる大人へと成長できるよう支えたい」としています。

また、救護活動に加わった地域の人や全国から寄せられた支援への感謝の気持ちもつづられています。

学園は今月28日に、限られた人だけが参列する形で亡くなった2人を追悼するミサを行うということです。