巨額赤字のソフトバンクグループ 通信子会社株式を一部売却へ

巨額赤字のソフトバンクグループ 通信子会社株式を一部売却へ
巨額の赤字に陥り、財務の改善を進めているソフトバンクグループは、通信子会社の株式5%分を売却することを新たに決めました。
発表によりますと、ソフトバンクグループは、通信子会社ソフトバンクの株式の一部を、今月26日に複数の証券会社に売却するということです。

売却するのは現在保有している67.1%のうち5%分、2億4000万株で、価格は公表していませんが、21日の終値をもとに計算すると3300億円に相当します。

また証券会社に売却する株式は、さらに別の投資家に転売される予定だと説明しています。

ソフトバンクグループは投資先の企業価値が下がり、昨年度の決算で1兆3000億円を超える巨額の営業赤字に陥りました。

財務の改善を急ぐため、向こう1年間で4兆5000億円分の資産を売却する方針で、これまでに保有する中国のネット通販最大手アリババグループの株式を活用して、1兆2500億円の資金を調達しています。