韓国 元慰安婦の団体運営に問題 一部職員が批判文書

韓国 元慰安婦の団体運営に問題 一部職員が批判文書
韓国の元慰安婦の女性が暮らす施設を運営している仏教系の団体が、日本円で11億円以上の資産を蓄え、元慰安婦とは関係のない有料の高齢者施設の事業に使おうとしているなどとして、一部の職員たちが団体の幹部を批判する文書を出しました。韓国の元慰安婦の支援活動をめぐっては、運営が不透明だと批判されている別の団体に対し、検察が家宅捜索を行ったばかりで厳しい視線が注がれています。
韓国ソウル近郊のキョンギ(京畿)道では仏教系の団体が、元慰安婦のための施設「ナヌムの家」を運営していて、現在は高齢の女性6人が暮らしています。

この団体の一部の職員たちが、運営に問題があるとして幹部を批判する文書を19日付けで出しました。

文書では、これまでに元慰安婦のために使う目的で集められた寄付金をもとに、団体が蓄えた不動産を含む資産は130億ウォン以上、日本円で11億4000万円以上に上るとしたうえで、元慰安婦とは関係のない有料の高齢者施設の事業に使おうとしているなどと批判しています。

これを受けて複数の韓国メディアは、団体が去年受け取った寄付金、少なくとも日本円でおよそ2億2000万円のうち、元慰安婦のために使われたのは1割に満たないと伝えました。

韓国の元慰安婦の支援活動をめぐっては、運営が不透明だと批判されている別の団体に対し、検察が家宅捜索を行ったばかりで厳しい視線が注がれています。