あべのハルカス展望台 営業再開 感染防止対策も

あべのハルカス展望台 営業再開 感染防止対策も
感染拡大防止のためとして、ことし3月から休業していた、あべのハルカスの展望台は21日から営業を再開しました。
大阪 阿倍野区にある、あべのハルカスは大阪府の要請を受けて臨時休業していましたが、今月16日に休業要請が解除されたことを受け、21日から地上60階にある展望台の営業を再開しました。

営業再開は3月3日に休業して以来で、21日は午前中から早速家族連れなどが訪れていました。

展望台では、チケットカウンターの前に体温を自動で測ることができる「サーモグラフィー」を設置したほか、フェイスガードをつけたスタッフが、訪れた人たちにアルコール消毒をするよう求めていました。

また、一度に入場できる人数を300人までに制限し、密集する状態を避けるなどの感染防止対策をとっていました。

展望台を訪れた女性は「年間パスを持っていて、ふだんは月に4、5回来ていたのでホームみたいなところで、私にとっては日本一の景色です」と話していました。

あべのハルカスを運営する近鉄不動産の神谷和之部長は「ようやく営業が再開できてうれしい。一方、ウイルスはなくなっていないので不安もあります。お客様にはマスクをしていただいて、安全に気をつけながら楽しんでもらいたいです」と話していました。

名古屋 栄の地下街 9割ほどが営業を再開

名古屋 栄の「セントラルパーク」では、先月18日から、ほぼすべての店舗が休業していましたが、国の緊急事態宣言が解除されたことから21日朝、およそ1か月ぶりに飲食店や衣料品店など全体の9割ほどが営業を再開しました。

このうち、コーヒー豆やワインなどを販売する輸入食品専門店では、開店の午前10時を前にスタッフが店のシャッターを開けました。

この店では再開にあたっての感染防止対策として、対面で接客するレジに透明のシートを張ったほか、レジに並ぶ客の間隔を空けるため、床に印をつけたということです。

名古屋市内から買い物に訪れたという70代の男性は「この店で売っているチョコレートが好きで再開を待ちわびていました。開くと知り朝一番に来ました」と話していました。

店長の山田美智子さんは「突然始まった休業が、いつまで続くのだろうと不安でしたが、再開できてうれしく思います。お客さんが1度に集まらないよう対策をとって販売していきます」と話していました。