韓国 元慰安婦支援団体を捜索 捜査本格化へ

韓国 元慰安婦支援団体を捜索 捜査本格化へ
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韓国の検察は、元慰安婦を支援する団体に横領などの疑いがあるとする告発を受け、21日朝まで12時間余りにわたってソウルにある団体の事務所を捜索し、会計書類などを押収しました。今後、長年団体を率いてきた前の理事長ら関係者を呼んで事情を聴くなど、捜査が本格化する見通しです。
韓国の検察による捜索を受けたのは、元慰安婦を支援し、ソウルの日本大使館の周辺で抗議集会を続けるとともに、2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意に反対する運動を主導してきた団体です。

ソウル西部地方検察庁は、この団体について、会計処理がずさんで横領や詐欺などの疑いがあるとする複数の市民団体の告発を受け、20日夕方から21日朝まで12時間余りにわたって、ソウルにある団体の事務所を捜索しました。

具体的な容疑は明らかにされていませんが、領収書を含む会計書類や、支援事業に関する資料などが押収されたということです。

団体をめぐっては、元慰安婦の91歳の女性が今月7日、運営が不透明だと批判したのをきっかけに、韓国メディアが、寄付金で設立された施設の土地と建物を、ユン・ミヒャン(尹美香)前理事長の知人の仲介で相場より高値で購入したり、補助金や寄付金を目的以外に流用したりしていたのではないかなどとする疑惑を連日報じています。

検察は今後、長年団体を率いてきたユン前理事長ら関係者を呼んで事情を聴くなど、捜査を本格化させる見通しです。