ゴーン被告逃亡手助けした疑い アメリカ人2人逮捕 米捜査当局

ゴーン被告逃亡手助けした疑い アメリカ人2人逮捕 米捜査当局
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日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が中東のレバノンに逃亡した事件でアメリカの捜査当局は、逃亡を手助けした疑いで、アメリカ軍の特殊部隊の元隊員とみられる男らアメリカ人2人を逮捕しました。
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告は保釈中の去年12月、日本からプライベートジェットを使ってトルコを経由してレバノンに逃亡しました。

この逃亡を手助けしたとして、東京地検特捜部は、ことし1月、アメリカ人のマイケル・テイラー容疑者(59)と、マイケル容疑者の息子のピーター・テイラー容疑者(27)の逮捕状を取っていて、アメリカの捜査当局は、20日、日本側の要請を受けて東部マサチューセッツ州で2人を逮捕しました。

マイケル・テイラー容疑者は、アメリカ軍の特殊部隊、「グリーンベレー」の元隊員とみられ、マサチューセッツ州の裁判所の資料によりますと、ゴーン元会長を関西空港近くのホテルで大型のケースの中に隠し、プライベートジェットに運び込み逃亡を手助けした疑いがもたれています。

また、ピーター・テイラー容疑者は、逃亡前にゴーン元会長と複数回にわたって面会していたほか、ホテルを予約したり元会長の荷物を運んだりするなどして逃亡を助けた疑いがもたれています。

マサチューセッツ州の裁判所の資料によりますと、ピーター・テイラー容疑者は20日にアメリカを出発して中東のレバノンへと向かう航空券を予約していたということです。