衆院憲法審査会 開催へ 国民投票法改正案の採決見通しは立たず

衆院憲法審査会 開催へ 国民投票法改正案の採決見通しは立たず
衆議院憲法審査会は、来週、今の国会で初めてとなる審査会を開いて自由討議を行うことになりました。一方で、国民投票法改正案の採決の見通しは立たないままです。
衆議院憲法審査会で継続審議となっている国民投票法改正案について、与党側が、今の国会で成立を目指す方針を示したのに対し、野党側は20日、国会対策委員長が会談し、採決を前提とした審議には応じない方針を確認しました。

これを受けて、与党側は、野党側に「採決ありきではない」と説明し、来週28日に今の国会で初めてとなる審査会を開いて、国民投票法をめぐる自由討議を行うことで合意し、21日正式に開催を決めることにしています。

自民党の森山国会対策委員長は、「審議が進んでいけば採決するのは当然だ」と述べる一方、立憲民主党の安住国会対策委員長は、「次から次に国民が望んでいないものを押しつけてくることに憤っている」と述べています。

与党側は、再来週以降も審査会を開き、国民投票法改正案の質疑と採決を行いたい考えですが、野党側と合意できる見通しは立っておらず、来月17日までの今の国会の会期内での成立は難しいという見方が出ています。