歩行者死亡事故 車はガードパイプをなぎ倒し850メートル暴走

歩行者死亡事故 車はガードパイプをなぎ倒し850メートル暴走
20日、東京 大田区で車が暴走し、歩行者が巻き込まれて死亡した事故で、車は信号無視をしたあと、ガードパイプをなぎ倒しながら850メートルにわたって暴走していたことがわかり、警視庁は猛スピードで事故を起こしたとみて調べています。
20日午後1時前、東京 大田区南馬込で、乗用車が歩道に乗り上げてほかの車に衝突しながら暴走し、区内に住む高橋悠さん(34)が巻き込まれて死亡しました。

警視庁は、車を乗り捨てて近くのマンションに逃げ込んだ自称、川崎市の飲食店店員、中川真理紗容疑者(31)を信号を無視して逃げたとして、道路交通法違反の疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、中川容疑者は、事故の前、警察官の職務質問に応じず、車で逃げていたことがわかっていますが、その後の調べで、車は信号無視をしたあと、ガードパイプをなぎ倒しながら850メートルにわたって暴走していたことが警視庁への取材でわかりました。

近くの防犯カメラには、事故を起こしたとみられる白い車が、猛スピードで走り抜けていく様子が写っていました。調べに対し、「車を発進させたが、信号無視や事故を起こしたことは詳しく覚えていない」と供述しているということです。

警視庁は、猛スピードで事故を起こしたとみて、車の破損状況を調べるとともに、逃げた理由などを捜査しています。