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新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店を応援しようと、東北を中心に活動するプロレスラーたちが盛岡市内の飲食店と連携し、弁当の配達を始めました。

配達を始めたのは岩手県滝沢市にある「みちのくプロレス」です。

飲食店を応援しようと、新型コロナウイルスの影響で大会の中止が相次ぎ、活躍の場が減っているプロレスラーが一役買うことにしました。

20日、人気レスラーのザ・グレート・サスケさんやコミッショナーを務める新崎人生さんが記者会見を開き、今回の取り組みに合わせて新たに作った弁当を紹介しました。

サスケさんは「ステイホームが叫ばれる中でニーズの高まる弁当配達のお手伝いができてうれしい。皆さんを笑顔にしたい」と話していました。

このあとレスラーたちは早速、自転車で弁当を配達しました。

弁当を受け取った女性は「レスラーを見たのは初めてですが、かっこいいし元気が出ました。また利用したいです」と話していました。

また20日は、レスラーたちが配達の合間を縫って盛岡市の中心部で街頭販売も行い、弁当をＰＲしました。

レスラーの配達は盛岡市内限定で、毎週火曜・水曜・木曜日の昼に限って行われます。

合計額が5000円未満の場合は1件につき500円で配達を行うということです。