#ゲンキデスカ 高齢者や障害者の孤立防止に電話を 新型コロナ

#ゲンキデスカ 高齢者や障害者の孤立防止に電話を 新型コロナ
新型コロナウイルスの影響で外出自粛が呼びかけられる中、お年寄りや障害のある人の孤立を防ごうと、定期的に「元気ですか?」と電話をかけ、直接声を聞く取り組みが広がりを見せています。
取り組みは、高齢者の健康作りを支えてきた神奈川県逗子市のボランティアグループが、感染拡大で活動ができない中、お年寄りや障害のある人が社会から孤立するのを防ごうと「#ゲンキデスカ チャレンジ」と名付けて始めました。

毎週3回、決まった曜日に知り合いのお年寄りなど3人に「元気ですか」と電話し、直接声を聞きながらコミュニケーションを取ろうと呼びかけるもので、参加後にはSNSで報告します。

先月の開始以降、毎回20人以上が参加し、延べ1000人以上に電話をかけてきたということです。

葉山町に住む國松慎太郎さん(20)はこの企画をきっかけに、祖母の岩澤トシ子さん(81)に毎週電話をかけるようになったといいます。

最近の電話では、互いの体調を確認したあと、昼に食べた食事や國松さんが先月から始めた社会福祉協議会での仕事について話しました。

國松さんは「小さい頃から仲がよく近所に住んでいるのですが、こういう状況なので会いに行けません。思っていたより元気な声で安心しましたし、声を聞いてこちらも元気をもらえます。電話をするきっかけができてよかったです」と話していました。

祖母の岩澤さんは「ぜんそくの持病があるので畑仕事をするぐらいで家から出ていないのですが、『おばあちゃん元気?』という慎太郎の声が聞けとてもうれしいです。まめに電話をかけてくれ本当に幸せです」と話していました。

企画したボランティアグループの「すこやかいきいき協議会」代表の服部誠さんは「外に出られないことで、高齢者や障害者の方など今までのつながりが絶たれて孤立してしまう人がいます。不安があっても電話で安心感を得られるので、話すことやつながることの大切さを改めて感じています。取り組みの輪が広がればと思います」と話していました。