鹿児島 川内原発2号機 20日午後運転停止へ 新規制基準に基づき

鹿児島 川内原発2号機 20日午後運転停止へ 新規制基準に基づき
鹿児島県にある川内原子力発電所2号機について九州電力は国の新しい規制基準で設置が義務づけられているテロなどの対策施設が期限内に完成しないとして20日午後に運転を停止する予定で、このあと原子炉を止める作業に入ります。稼働中の原発が新しい規制基準に基づいて停止するのは全国で2基目です。
原子力規制委員会は、福島第一原発事故を教訓につくられた新しい規制基準に基づいて、テロや航空機の衝突といった緊急時に原子炉の安全を守る予備の施設を工事計画が認可されてから5年以内に完成させることを義務づけています。

九州電力は、川内原発2号機について、この施設の完成が間に合わないとして定期検査を前倒しする形で運転を停止することを決め、20日午前2時半ごろから原子炉の出力を下げる作業を開始します。

そして、20日午前9時ごろには発電と送電を停止し、午後1時ごろには原子炉を止めて運転を停止する予定です。

九州電力は年明けまでに施設を完成させ、規制委員会の検査を受けたうえで来年1月に再稼働したいとしています。

川内原発ではことし3月に1号機が同じ理由で全国で初めて運転を停止しています。