プロ野球 DeNAがチーム練習再開 ラミレス監督が意気込み

プロ野球 DeNAがチーム練習再開 ラミレス監督が意気込み
プロ野球 DeNAは来月以降のシーズン開幕を見据えて、19日からチーム練習を再開し、ラミレス監督が「今シーズンは、より開幕から100%の力を出さなければならない」と意気込みを示しました。
プロ野球は、12球団が最短で来月19日の開幕を目指す方向で一致していますが、DeNAの本拠地がある神奈川県では、緊急事態宣言が継続しています。

こうした中、DeNAは来月以降の開幕を見据えて、19日から横浜スタジアムと、横須賀市にある2軍の練習施設に分かれてチーム練習を再開しました。

選手たちは、球場内のロッカーを距離を取って利用したほか、手袋を着用するなど、感染予防策を徹底しながら練習に臨みました。

練習では、マスクを着用したラミレス監督やコーチが見守る中、選手たちがキャッチボールやノック、それにティーバッティングなどで、およそ3時間にわたって汗を流していました。

ラミレス監督は「久しぶりに選手のモチベーションを近くで感じられてうれしい。今後は1日1日、状態や状況を見ながらになるが、試合に近いものをやっていかないといけない」と話していました。

また、今シーズンの試合数が減る見通しであることについては、「序盤がだめだと、あとから挽回することが通用しないシーズンになる。開幕から100%の力を出さないといけないので、より高い集中力が必要になってくる」と意気込みを示していました。