18日の人出 減少率が感染拡大前の50%前後にとどまる地域も

18日の人出 減少率が感染拡大前の50%前後にとどまる地域も
18日月曜日の全国の人出は、「特定警戒都道府県」でも感染拡大前と比べて50%前後の減少にとどまる地域が見られました。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報を基にプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと、18日は前日の日曜日と比べて、全国的に人出が増加しました。

各地の「減少率」は?

感染拡大前、ことし1月中旬から2月中旬の平日平均と比べた減少率です。

「特定警戒都道府県」の対象地域では、
▽大阪 梅田周辺で64.7%、
▽東京 新宿駅周辺で62.3%でした。

また、
▽京都駅周辺で60.4%、
▽横浜駅周辺で58.1%、
▽大宮駅周辺で56%、
▽札幌駅周辺で54%、
▽千葉駅周辺で50.8%、
▽兵庫県の三ノ宮駅周辺では45.3%の減少にとどまりました。

一方、緊急事態宣言が解除された地域では、
▽名古屋駅周辺と金沢駅周辺で50.5%の減少でしたが、
▽福岡 天神周辺で43.4%、
▽仙台駅周辺で29.1%の減少にとどまるなど、多くの地域で減少率が50%を下回りました。