3人死亡の銃乱射事件 容疑者はアルカイダと関係 米司法省

3人死亡の銃乱射事件 容疑者はアルカイダと関係 米司法省
アメリカ フロリダ州にある軍の基地で去年、訓練に参加していたサウジアラビア軍の男が銃を乱射し3人が死亡した事件で、アメリカ司法省は、容疑者の携帯電話の記録から国際テロ組織アルカイダと関係があったと発表しました。そのうえで、携帯電話のロック機能の解除をめぐって販売元のアップル社から協力を得られなかったと強い不満を表明しました。
この事件は去年12月、南部フロリダ州にある海軍基地で、訓練に参加していたサウジアラビア軍の男が銃を乱射して、アメリカ兵3人が死亡、8人がけがをしたもので、容疑者の男は現場で射殺されました。

この事件についてバー司法長官は18日、記者会見し、容疑者の男が所有していた携帯電話のロック機能の解除にFBI=連邦捜査局が成功し、携帯電話から男がアルカイダ系のイスラム過激派組織「アラビア半島のアルカイダ」と深いつながりがあることが確認されたと明らかにしました。

そのうえで、男の携帯電話のロック機能の解除をめぐって「トランプ大統領と司法省が、それぞれアップル社に協力を求めたものの、アップル社は協力しなかった」と批判しました。
このため必要な証拠を得るのに4か月以上の時間と多額の費用を要したと指摘し、「強い不満を表明しなければならない」と述べました。

さらにバー司法長官は、アップル社がアメリカ司法省への協力を拒む一方、中国とロシアの両政府には監視のためにデータセンターの設置に協力しているとも主張し、いらだちをあらわにしました。