車購入を“オンライン”商談 “簡易診察室”の新展開も 愛知

車購入を“オンライン”商談 “簡易診察室”の新展開も 愛知
自動車販売店を展開する名古屋市の企業では、新型コロナウイルスの感染拡大で来場者が減少していることを受けて新たなビジネスの展開を始めています。
この企業は、東海地方を中心に輸入車などの販売店をおよそ50店舗展開していますが感染拡大による来場者の減少で、4月は売り上げが15%余り減少しました。

このため、車の購入を検討する人が何度も店に来なくても済むようテレビ会議システムを活用した“オンライン”で商談するシステムの導入に向け、準備を進めています。

店では、導入に向けた研修が行われていて営業マンがタブレット端末を使って車を撮影しながら、顧客にふんした別の社員に内装の質感を説明したり、エンジンの音を聞かせたりしていました。
また、この企業は開発を手がけているキャンピングカーのノウハウを生かし、医療機関向けに感染が疑われる患者の簡易診察室としても使えるドーム型のハウスの製造と販売に乗り出しました。

このドーム型のハウスは、プレハブ工法で工具があれば簡単に組み立てられるうえ、広さは4畳半ほどあり診察用のベッドや机を入れても“ソーシャルディスタンス”を最低限保つことができるとしています。

全国の医療機関から問い合わせが相次ぎ、すでに納入を進めているということです。

自動車販売会社「ホワイトハウス」、広報・マーケティング部の谷川伸一部長は、「消費マインドがリーマンショック以来の落ち込みとなっている今だからこそ、自動車だけでなく、新しい事業にも取り組んでいきたい」と話していました。