コロナ休園中にベビーラッシュも 動物園が営業再開 岡山 玉野

コロナ休園中にベビーラッシュも 動物園が営業再開 岡山 玉野
新型コロナウイルスの影響で休園していた岡山県玉野市の動物園は、18日から営業を再開しました。休園中にはヤギやロバなどの赤ちゃんが次々と誕生していて、早速、愛らしい姿で人気を集めています。
玉野市の渋川動物公園は、先月24日から臨時休園していましたが、緊急事態宣言が岡山県で解除されたことを受けて18日、25日ぶりに営業を再開しました。

初日の18日、訪れる人はそれほど多くありませんでしたが、親子連れなどが入り口で手の消毒をして、ヤギに餌を与えるなど触れ合いを楽しんでいました。

休園中には、ロバやポニーなどの赤ちゃんが相次いで誕生していて、このうち、3日前に生まれた体長40センチほどのヤギの赤ちゃんは、母親の乳を飲むなど愛らしい姿を見せていました。

1歳の長女と訪れた岡山市の20代の女性は「子どもも外出ができずストレスになっていたので、再開してくれてうれしい。3密を避けながら楽しみたい」と話していました。

渋川動物公園の宮本純男園長は「たくさんの動物の赤ちゃんをゆっくり見て、心がなごやかになってくれたら」と話していました。