トランプ大統領 政権批判のオバマ前大統領を批判

トランプ大統領 政権批判のオバマ前大統領を批判
k10012434291_202005181313_202005181339.mp4
アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスをめぐるトランプ政権の対応を批判したオバマ前大統領について「全くの無能な大統領だった」と切り捨て、秋の大統領選挙を視野に民主党で根強い支持があるオバマ氏に対する批判のトーンを強めています。
オバマ前大統領は16日、新型コロナウイルスをめぐるトランプ政権の対応について、名指しを避けつつも「彼らの多くは責任者であるそぶりすら見せていない」と批判しました。

これについてトランプ大統領は17日、記者団から問われ、スピーチは聞いていないとしたうえで「彼は全くの無能な大統領だったとしか言いようがない」と切り捨て、不快感をあらわにしました。

また、ナバロ大統領補佐官は同じ日、ABCテレビに出演し、「オバマ氏はバイデン氏の報道官という新たな職を得たようだ」などと述べ、民主党の大統領候補者指名の獲得が確実なバイデン氏への支持を表明しているオバマ氏を皮肉りました。

トランプ大統領はオバマ政権の感染症対策への準備不足が、新型コロナウイルスをめぐる対応に影響したなどと批判しています。

また、いわゆるロシア疑惑をめぐる捜査は不当で、背後にオバマ前大統領がいると主張して、ニクソン元大統領が辞任に追い込まれたウォーターゲート事件になぞらえオバマゲート=オバマ疑惑と呼び非難を繰り返していて、秋の大統領選挙を視野に、民主党で根強い支持があるオバマ氏に対する批判のトーンを強めています。