すすきの大型商業施設 46年の歴史に幕 コロナでセレモニー中止

すすきの大型商業施設 46年の歴史に幕 コロナでセレモニー中止
札幌市の繁華街すすきのにある大型商業施設が17日夜、46年の歴史に幕を下ろしました。緊急事態宣言が継続される中、閉店セレモニーも中止を余儀なくされるなど、新型コロナウイルスの影響は最後の営業日にもおよびました。
地上8階、地下2階の商業施設「ススキノラフィラ」は、昭和49年に繁華街のすすきの地区にある唯一のデパートとして開業しました。

そのあと店名や営業形態を変えながら平成21年に今の形になりましたが、建物の老朽化のため閉店が決まりました。

最後の営業日となった17日は多くの地元の人が訪れ、買い物をしたり店内をスマートフォンで撮影したりする姿が見られました。

訪れた近くに住む40代の女性は「子どもの頃から利用していたので、いざなくなるとなるとすごくさみしいです」と話していました。

そして午後8時すぎになると、名残を惜しむ人たちが集まる中、シャッターが閉められ、46年の歴史に幕を下ろしました。

店舗では閉店を前にセールを行っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、先月25日から今月8日までの間、一部を除いて休業したほか、閉店セレモニーも中止を余儀なくされました。

施設の運営会社によりますと、閉店後は建物を取り壊し、跡地では3年後の秋の開業を目指して、商業施設などが入る複合ビルの建設が検討されるということです。