ドライブスルー方式 20店がテントで食品販売 愛知 コロナ対策

ドライブスルー方式 20店がテントで食品販売 愛知 コロナ対策
新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が広がり、飲食店などの売り上げが落ち込む中、愛知県常滑市では、地元の飲食店などがドライブスルー方式で弁当や食品などを販売する催しが始まりました。
この取り組みは、外出自粛の影響で売り上げが落ち込む飲食店などが、商品を販売する機会を作るとともに、多くの人に買い物や食事の楽しさを改めて感じてもらおうと企画されました。

17日は、常滑市内の駐車場に、地元の飲食店や食品メーカーなど20の店舗がテントを設置して、地元産の魚介類を使った弁当や、みそやのりなど、さまざまな商品を販売しました。

訪れた客はテントのそばに車を止め、座席に座ったまま商品を受け取り、持ち帰っていました。

あま市から家族で訪れた女性は「ドライブスルーでの買い物も、これはこれで楽しいです。久しぶりの外出で、子どもも、とてもわくわくしています」と話していました。

主催した愛知中小企業家同友会の坂野豊和さんは「1社だけだとできることは限られますが、いろいろな企業が集まってできることを考えました。安心して車で買い物してほしいです」と話していました。

この催しは、今月24日と31日にも開催されます。