16日の人出 特定警戒地域 60~80%台の減少 コロナ拡大前より

16日の人出 特定警戒地域 60~80%台の減少 コロナ拡大前より
39の県で緊急事態宣言が解除されて初めての土曜日となった16日の人出は、引き続き「特定警戒都道府県」となっている地域で、感染拡大前より60%台から80%台の減少となり、平日だった前の日と比べても減りました。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報を基にプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

16日は、39の県で緊急事態宣言が解除されてから初めての土曜日となりましたが、引き続き特定警戒都道府県の対象となっている地域では、ことし1月中旬から2月中旬の休日の平均と比べて
▽大阪・梅田周辺で81.1%、
▽東京・新宿駅周辺で74.5%、
▽横浜駅周辺で73.2%、それぞれ減少しました。

また、
▽京都駅周辺で71%、
▽札幌駅周辺で70.9%、
▽大宮駅周辺で68.4%、
▽千葉駅周辺で63.8%、
▽兵庫県の三ノ宮駅周辺で62.9%、減少しました。

平日だった前の日と比べても
▽札幌駅周辺で45.8%、
▽大阪・梅田周辺で29.4%、
▽東京・新宿駅周辺で25.1%減るなどいずれの地域も減少しました。

このほか緊急事態宣言が解除された地域も感染拡大前の休日より減少し、前日との比較でも
▽名古屋駅周辺で35.6%、
▽金沢駅周辺で25.3%、
▽仙台駅周辺で23.3%減るなど、全国的に雨の範囲が広がった16日は、多くの地域で人出が減少しました。