小学生~高校生対象の競泳大会を9月に 水泳連盟 新型コロナ

小学生~高校生対象の競泳大会を9月に 水泳連盟 新型コロナ
日本水泳連盟は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった、ジュニア選手が出場する大会の代わりとして、ことし9月に小学生から高校生を対象に各都道府県で競泳の大会を開くことを決めました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、この夏に予定されていた全国高校総体や全国ジュニアオリンピックカップ夏季大会が中止となるなど、ジュニア選手が出場する大会の中止が相次いでいます。

これを受けて日本水泳連盟は12日、都内で開いた常務理事会の中で、安全の確保を前提としたうえで、ことし9月に小学生から高校生までを対象とする競泳の大会を各都道府県で開くことを決めました。

大会の記録は集計され、全国ランキングとしてまとめるということです。

日本水泳連盟は開催の理由として、スポーツ推薦などによる進学を目指す選手のために全国規模の大会で結果を残す機会が必要だとする声があるほか、次世代を担うジュニア選手たちに当面の目標を持ってもらうためなどとしています。

日本水泳連盟では飛び込みや水球などについても今後、対応を検討することにしています。