円相場 値上がり 米国経済の先行き慎重にみる動きで

円相場 値上がり 米国経済の先行き慎重にみる動きで
13日の東京外国為替市場、円相場は値上がりしました。
午後5時時点の円相場は12日と比べて50銭、円高ドル安の1ドル=107円5銭から6銭でした。
ユーロに対しては12日と比べて、31銭、円高ユーロ安の1ユーロ=116円1~5銭でした。
ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0837~38ドルでした。

市場関係者は「アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大の第2波がくる可能性があるという見解を専門家が示したことなどから、アメリカ経済の先行きを慎重にみてドルを売る動きが出た。日本時間の今夜、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長の講演を控え、積極的な取り引きを控える投資家もみられた」と話しています。