クールビズ開始 在宅勤務の家庭でも室温を適正に 環境省

クールビズ開始 在宅勤務の家庭でも室温を適正に 環境省
冷房で室内を冷やしすぎずに軽装で過ごす「クールビズ」が1日から始まりました。新型コロナウイルスの対策で在宅勤務が進む中、環境省は家庭でも室温を適正に保つよう呼びかけています。
「クールビズ」は上着やネクタイを着用せず軽装で過ごすことで、冷房による室内の温度を28度を目安にして消費電力を減らす地球温暖化対策の取り組みで、環境省が1日から9月末まで呼びかけています。

新型コロナウイルスの対策でおよそ7割の職員が在宅勤務をしているという東京・霞が関の環境省では、出勤した職員が沖縄のかりゆしウエアやポロシャツなどを着て仕事をしていました。

20代の女性職員は「在宅勤務などで家にいる時間が多いですが、冷房を使いすぎないようにうちわや冷却シートを使ったり冷たい飲み物を飲んだりして涼しく過ごしたいです」と話していました。

環境省は在宅勤務が進む中、家庭でも涼しい服装にしたり冷房を使わずに窓を開けたりして室温を適正に保つよう呼びかけています。