大阪府は、府の休業要請に応じず、営業を続けているとして店名を公表した府内６つのパチンコ店のうち２つが、25日までに休業したと発表しました。

大阪府は24日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けた府の休業要請に応じず、営業を続けている府内６つのパチンコ店の店名を公表しました。

大阪府は25日、このうち２つの店について、25日午前の時点で休業したことが確認されたと発表しました。大阪府はウェブサイトに店名を掲載していましたが、この２つの店について店名を削除しました。

一方で、残りの４つの店は休業要請に応じる考えを示していないということです。

また、大阪府はこのほかにも24日の時点で28の店に休業要請への協力を求めていて、吉村知事は要請に応じない場合、来週にも店名の公表などに踏み切る考えを示しています。