“全サーファーへ”連盟がサーフィン自粛呼びかけ 新型コロナ

“全サーファーへ”連盟がサーフィン自粛呼びかけ 新型コロナ
日本サーフィン連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出される中、全国のサーファーに向けて「不要不急の外出自粛を守ってください」とサーフィンの自粛を呼びかけています。
サーフィンの人気スポットとなっている神奈川県や千葉県の海岸には、先週末、県外ナンバーの車を含む多くの人が訪れ、一部では緊急事態宣言の前より人出が増えた時間帯があったということで、知事などが来訪を控えるよう呼びかける事態となっています。

日本サーフィン連盟は、大型連休を前に、「全てのサーファーの皆さんへ」と題したメッセージをホームページに掲載しました。

この中で、「緊急事態宣言が発令中の不要不急の外出自粛を守ってください。地方ではご高齢の住民が多く、医療資源の限られる町に、多くのサーファーが訪れることに危機感を抱いています。大切なのは命を守る事です」とつづり、サーフィンの自粛を呼びかけました。

そして、「危機状況である今を乗り越え、心穏やかに海に行ける日が早く来ることを目指して、サーファーが一丸となって、新型コロナウイルス感染症に打ち勝ちましょう」と協力を訴えました。