緊急事態宣言拡大 初の日曜 感染対策意識 親子連れなど公園に

緊急事態宣言拡大 初の日曜 感染対策意識 親子連れなど公園に
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「緊急事態宣言」の対象地域が全国に拡大され、初めての日曜日となった19日、東京都内の公園では、遊具で遊んだあとに手洗いをする親子連れやマスクをして散歩をする人など新型コロナウイルスの感染対策を意識しながら利用する人たちの姿が見られました。
東京は今月7日に緊急事態宣言の対象地域となって2回目、16日に対象地域が全国に拡大されて初めての日曜日となりました。

都内の公園には午前中から親子連れや散歩をする人などが訪れました。園内には混みあって利用しないよう呼びかける貼り紙がされていたほか、砂場や遊具で遊んだ子どもに保護者が手洗いをさせたり、マスクを着けて散歩をしたりするなど新型コロナウイルスの感染対策を意識しながら公園を利用する人たちの姿が見られました。

2歳の子どもと訪れていた男性は「週末はよく公園を使いますが、人との距離を取りながら子どものストレスを発散させています。消毒液なども必ず準備しています」と話しました。

また、4歳の子どもを連れた女性は「家から歩いて公園に来るなど公共交通機関をできるだけ使わないようにしているほか、公園が混みそうな時間帯は避けて利用しています」と話していました。