17日の東京株式市場は、日経平均株価が600円以上値上がりしました。アメリカのトランプ大統領が経済活動再開への指針を発表したことで、期待感が広がりました。

日経平均株価の終値は16日より607円６銭高い１万9897円26銭。
東証株価指数＝トピックスは20.30上がって1442.54。
１日の出来高は14億905万株でした。

市場関係者は「アメリカのトランプ大統領が国内の一部地域で経済活動を再開するための指針を発表したことで、期待感が広がり、終始買い注文が優勢となった。その一方、国内では、緊急事態宣言が全国に拡大し、経済活動の停滞が今後も続くとみられ、来週以降も株価の上昇基調が続くか見通せない状況だ」と話しています。