休校で留守番の子どもが泥棒と鉢合わせ 先月以降 愛知で3件

休校で留守番の子どもが泥棒と鉢合わせ 先月以降 愛知で3件
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新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続く中、愛知県内では、留守番をしている子どもが泥棒と鉢合わせするケースが起きていることがわかり、警察は、子どもが1人で留守番をする際は、防犯対策を徹底するよう呼びかけています。
愛知県警察本部によりますと、県内の住宅で先月23日、11歳の小学生の男の子が1人で留守番をしていたところ、2人組の男が1階の窓ガラスを割って侵入しました。

男らは、この児童に「ずっと前を向いていて」と指示し、部屋にあったキャッシュカードやクレジットカードなどを盗んで逃げたということです。

また今月9日には、別の住宅で、1人で留守番をしていた13歳の男子中学生が、インターホンが鳴ったあと、窓ガラスをたたく不審な音がしたため、2階に隠れていると、何者かが窓を割って侵入し1階にあったバッグや財布などを盗まれたということです。

愛知県内では、新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続く中、子どもが1人で留守番中に盗みに入られる事件が、先月以降、合わせて3件起きているということです。

いずれもけがはありませんでしたが、警察は、子どもだけで留守番をする際は、扉や窓の施錠はもちろん、家に人がいることがわかるようにテレビや照明をつけたり、親が外出先から子どもと定期的に連絡を取ったりするなど、防犯対策の徹底を呼びかけています。