自民 船橋衆院議員 議員宿舎で同居の家族が新型コロナ感染

自民 船橋衆院議員 議員宿舎で同居の家族が新型コロナ感染
自民党の船橋利実衆議院議員は、議員宿舎で同居する家族が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。船橋議員は当面、国会への登院を控えるとしています。
東京 赤坂にある衆議院の議員宿舎では、13日夜、宿舎で暮らす議員の家族が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたとして、消毒が行われました。

衆議院比例代表北海道ブロック選出で自民党の船橋利実議員は、14日コメントを出し、同居する家族が感染したことを明らかにしました。船橋議員によりますと、この家族は勤務先での感染が疑われ、現在は軽症という診断を受けているということです。

船橋議員もウイルス検査を受けるということで、当面、外出や国会への登院を控えるとしていて、「多くの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます」としています。

議員宿舎「議員や家族らのマスク着用の徹底」

衆議院の議員宿舎では、議員や家族らのマスク着用の徹底や、宿舎内のエレベーター1基を感染者や濃厚接触者の専用とすることなどを決めました。

宿舎の代表世話人を務める自民党の中谷・元防衛大臣は、記者団に対し、「船橋議員は健康に過ごしているが、可能なかぎり早くウイルス検査を実施する予定だ。宿舎内に200人以上の議員が住んでおり、居住者の健康が保たれるようにしていきたい」と述べました。