デパートやスーパーなど商業施設の営業は

デパートやスーパーなど商業施設の営業は
「緊急事態宣言」をうけて、各地のデパートや商業施設の対応です。

デパートなど

デパートや商業施設では当面、臨時休業しています。

<三越伊勢丹>
▽三越の日本橋本店、銀座店、恵比寿店
▽伊勢丹の新宿本店、立川店、浦和店の合わせて6店舗、
▽「エムアイプラザ」などの小型店で緊急事態宣言が解除されるまで臨時休業しています。

ネット通販についても、食料品の定期宅配など一部を除いて当面、営業を取りやめています。

<大丸松坂屋百貨店>
▽大丸の東京店、松坂屋の上野店で当面、全館で臨時休業しています。

<高島屋>
▽高島屋は、首都圏の日本橋高島屋S.C.、タカシマヤタイムズスクエア、玉川高島屋S・C、立川高島屋S.C.横浜店、港南台店、大宮店、柏高島屋ステーションモール、流山おおたかの森S・Cで、当面食品フロアのみで営業しています。

<そごう・西武>
▽西武の池袋本店、渋谷店、東戸塚S.C.、所沢S.C.、そごうの横浜店、千葉店、大宮店、川口店で当面、食品フロアのみで営業しています。


<阪急阪神百貨店>
▽阪急メンズ東京について、来月6日まで全館で臨時休業しています。

<松屋>
銀座本店と浅草店も当面、全館で臨時休業しています。

<東武百貨店>
池袋本店と船橋店を来月6日まで一部の食品フロアのみで営業を続けています。

<京王百貨店>
新宿店と聖蹟桜ヶ丘店で当面、全館で臨時休業しています。

<小田急百貨店>
新宿店と町田店で来月6日まで食品フロアのみで営業を行っています。

<東急百貨店>
渋谷区の本店の全館を当面、臨時休業しています。
また、吉祥寺店、たまプラーザ店、町田東急ツインズ、日吉東急アベニューでは当面、食品フロアのみで営業を続けます。

<パルコ>
首都圏では、東京都内の池袋、渋谷、上野にある3店舗で、当面、全館を臨時休業にしています。
また、錦糸町、吉祥寺、調布、ひばりが丘、新所沢、津田沼、浦和の店舗では、当面、食品を販売する店舗や診療所のみ営業しています。

<丸井>
北千住、錦糸町、国分寺、中野、溝口、海老名、戸塚、志木の合わせて8店舗で、当面、食品フロアのみ営業を続けています。
また、このほかの全国22の店舗は、診療所やドラッグストアなどを除き原則として全館で臨時休業しています。

<アトレ>(JR東日本系列のショッピングセンター)
東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県にある22の店舗で当面、食品売り場など一部のフロアのみで営業を続けています。

<ルミネ>(JR東日本系列のショッピングセンター)
当面、ルミネ池袋、ルミネ有楽町、ルミネ新宿、ルミネエスト新宿、ニュウマン新宿の都内の5つの店舗を全館、臨時休業しています。
このほかルミネは、東京、埼玉、神奈川にある合わせて9つの店舗で当面、一部の食品売り場のみで営業を続けています。

東京・渋谷区の商業施設「SHIBUYA109渋谷」と「MAGNET bySHIBUYA109」は、来月上旬まで全館で臨時休業しています。

スーパーは原則営業

主なスーパーは原則として営業を続けていますが、一部の店舗では営業時間の短縮などの対応を取っています。
<イオン>
総合スーパーの「イオン」と「イオンスタイル」、食品スーパーの「ダイエー」は通常どおり営業しています。「マルエツ」と小型スーパーの「まいばすけっと」は一部の店舗で営業時間を短縮しているところがあります。
「イオンモール」では食料品などを扱うスーパーは、通常どおり営業しています。ただ、テナントとして入る専門店は臨時休業しています。
<イトーヨーカ堂>
一部の店舗を除いて通常より時間を短縮して営業しています。
緊急事態宣言の対象地域にある「アリオ」と「グランツリー武蔵小杉」でも食料品を扱うスーパーは時間を短縮して営業します。
施設内の専門店は原則として休業しています。
<成城石井>
原則として営業を続けていますが、店舗が入る商業施設の営業状況に応じて、一部で休業する店や営業時間を短縮する店もあります。

<サミット>
一部の店舗を除いて営業していますが、およそ9割の店舗で営業時間を短縮しています。

<ライフ>
首都圏では8割近い店舗で営業時間を短縮しています。

<西友>
原則として通常どおりの営業を続けています。

<いなげや>
営業を続けていますが、営業時間を短縮する店舗もあります。

<コープみらい>
13日からはおよそ7割の店舗で営業時間を短縮します。

<オーケー>
全店で通常どおりの営業を続けています。

一部のチェーンでは、店内が混雑して感染が拡大するリスクを抑えるため、一度に入店できる買い物客の人数を制限する場合があるとしています。

各社は、各店舗の営業時間など最新の情報についてはホームページなどで確認してほしいとしています。

コンビニ 原則営業

大手コンビニの、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンは原則として営業しています。
それぞれの店舗の状況に応じて、オーナーと相談して休業したり営業時間を短縮したりする場合があるということです。

外食チェーン

外食チェーン各社の間では、緊急事態宣言の対象となっている東京や大阪などを中心に、営業時間の短縮や一部店舗の休業に踏み切る動きが広がっています。
さらに東京都や神奈川県が居酒屋を含む飲食店での営業を午後8時まで、酒類の提供を午後7時までとする協力を要請したことを受けて、要請に添った営業を行う企業も出てきています。

ファミリーレストラン

<すかいらーくホールディングス>(「ガスト」や「ジョナサン」など運営)
東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県にあるおよそ1500の店舗で、営業時間を原則、午後8時までとし、このうち、都内にある600の店舗では東京都の協力要請を踏まえて、酒類の提供を午後7時までとします。
ただ、宅配については午後10時まで営業するとしています。
また、宣言の対象となっている大阪や兵庫、福岡にあるおよそ250の店舗では、営業時間を原則、午後10時までに短縮するほか、7都府県以外の地域でも、店舗ごとの利用状況に応じて営業時間を見直しているということです。

<ロイヤルホスト>
宣言の対象となった7都府県に加えて、愛知県と京都府にあるおよそ150の店舗について、営業時間を午後8時までに短縮し、酒類の提供も午後7時までにしています。
東京都心部の13店舗は、平日は夕方6時までの営業で、土日祝日は臨時休業します。
また、羽田空港のターミナルビルにある店舗など4店舗は臨時休業します。
7都府県と、愛知県、京都府以外の地域にある店舗でも、営業時間を午後9時までに短縮します。

<サイゼリヤ>
宣言の対象となった7都府県のうち、東京都と神奈川県では、要請に添って営業時間を原則午後8時までに短縮し、酒類の提供も午後7時までとします。
5府県では、原則として午後8時45分に、そのほかの地域でも午後9時45分に営業を終えます。
また、ショッピングセンターなど入居先の商業施設の状況に応じて休業している店舗もあり、11日午前の時点で合わせて244店舗で休業しています。
また、グラスワインやビールなど酒類は1人2杯までの制限を設けて提供しています。

<大戸屋>
都内にある店舗では原則午後8時で閉店し、酒類の提供は午後7時までとします。
都内の26店舗は臨時休業しています。
また、宣言の対象となるほかの6府県にある店舗でも、およそ40店舗が休業するほか、およそ50店舗が営業時間を短縮します。

ファストフード

<マクドナルド>
11日から東京と神奈川にあるおよそ580店舗について、午後8時から翌日の午前5時まで店内の客席の利用を取りやめ、テイクアウトや配達だけの営業とするか、一時閉店とします。
終日、臨時休業する店舗もあります。
このほかの宣言の対象地域では、順次、夜間の営業時間の短縮や臨時休業、テイクアウトのみでの営業を始めています。

<ケンタッキーフライドチキン>
来月6日まで7都府県を中心におよそ630の店舗で原則として午後8時までの短縮営業としているほか、およそ70店舗で休業しています。

コーヒーチェーン

<スターバックス>
9日から宣言の対象となる7都府県の店舗は原則、休業しています。
休業は、全国1530のうち、半数を超えるおよそ850店舗に上ります。
ただ、一部の店舗では、時間を短縮しながら営業を続けるところもあります。

<ドトールコーヒー>(ドトールやエクセルシオールなど運営)
来月6日まで7都府県にあるおよそ250の直営店舗を原則として休業する方針です。
ただ、一部の店舗では、時間を短縮しながら営業を続けるところもあります。
フランチャイズ店は店舗ごとに対応を協議するとしています。

<コメダ珈琲店>
7都府県にあるおよそ350店舗について、夜の営業時間の短縮や入居する商業施設の状況によって休業の可能性はあるとしながらも、できるかぎり営業を継続したいとしています。
愛知県の店舗についても今後、7都府県と同様の対応にするか、状況を見ながら検討したいとしています。

<タリーズ>
全国およそ750店舗のうち、7都府県ではおよそ190店舗で休業、およそ350店舗で短縮営業となっています。

大手牛丼チェーン

<すき家>
東京都の要請を受けて、東京都内と神奈川県内の合わせておよそ400の店舗で店内の飲食は朝5時から夜8時までとし、それ以外の時間では、持ち帰りや宅配を行うことにしています。
また、すでに7都府県の店舗で滞在時間の短縮を図ろうと酒類の提供を中止しています。

<吉野家>
東京都の要請を受けて、都内の店舗では、店内の飲食は朝5時から夜8時までとし、それ以外の時間では、持ち帰りや宅配を引き続き行うことにしています。
また、店内での酒類の提供は夜7時までにするということです。

<松屋>
都内の店舗では、店内の飲食は朝5時から夜8時までとし、それ以外の時間では、持ち帰りや宅配を引き続き行うことにしています。
店内での酒類の提供は夜7時までにするということです。

ドラッグストア各社

緊急事態宣言の対象地域の大手のドラッグストア各社は、一部の店舗で営業時間が短縮されているところもありますが、おおむね通常どおり営業していて、今後も継続するとしています。

<マツモトキヨシ>
ほとんどの店舗で通常どおり営業していますが、一部店舗で時間を短縮しています。商業施設内などの店舗は、施設に合わせて休業になっているところもあるということです。

<ウエルシア薬局>
ほとんどの店舗で営業時間を短縮しているということです。

<ツルハホールディングス>
ツルハドラッグや、くすりの福太郎を展開。
ほとんどの店舗で営業時間を短縮していて、福岡県内などの一部店舗では休業しているところもあるということです。

<サンドラッグ>
グループの薬局はほとんどの店舗で通常どおり営業していますが、一部店舗で営業時間を短縮しているということです。

<スギ薬局>
ほとんどの店舗で通常どおり営業していますが、一部店舗で営業時間を短縮しているということです。
商業施設内などの店舗は、施設に合わせて休業になっているところもあるということです。

<コスモス薬品>(ディスカウントドラッグコスモスを展開)
ほとんどの店舗で通常どおり営業していますが、一部店舗で時間を短縮しているということです。大手のドラッグストア各社は、各店舗の詳細な営業状況は、ホームページなどを確認してほしいとしています。