新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中、アメリカの娯楽大手ウォルト・ディズニーは８日、去年開始した動画配信サービスの有料会員の数が５か月で5000万人を超えたと明らかにしました。

ウォルト・ディズニーの動画配信サービス、「ディズニー＋」は、去年11月にアメリカでスタートし、その後、イギリスやフランスなどのヨーロッパの国々やインドでも始まり、有料会員の数は開始から５か月で5000万人を超えたとしています。

これについて、欧米のメディアは、感染拡大を防ぐための外出制限などの措置がとられる中、自宅などで動画を視聴する人が増えたことが背景にあるという見方を伝えています。

一方、会社によりますと、日本でのサービス開始は、ことし後半を予定しているということです。