防災担当相秘書室の内閣府職員 新型コロナウイルスに感染

防災担当相秘書室の内閣府職員 新型コロナウイルスに感染
武田防災担当大臣の秘書室に勤務する内閣府の男性職員が、新型コロナウイルスに感染していたことが確認され、内閣府によりますと武田大臣が濃厚接触者となる可能性は低いとしていますが、今後の公務などについて保健所とも相談したうえで検討することにしています。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、武田防災担当大臣の秘書室に勤務する50代の男性職員です。

男性は今月2日の夜にせきが出始め、翌日はマスクを着用して終日勤務をしていましたが、4日土曜日以降も発熱が続いたため、週明けの6日からは出勤せず、ウイルス検査をした結果、7日陽性が確認されました。

男性は7日から都内の病院に入院しています。

内閣府は感染の確認を受けて秘書室などの消毒を行ったほか、同じ部屋で勤務していた、武田大臣の秘書官を含む6人の職員を濃厚接触の疑いがあるとして、7日から自宅待機にしました。

一方、武田大臣について内閣府は日頃から男性と対面で会話をするような状況になかったことなどから濃厚接触の可能性は低いとしていますが、ウイルス検査を行うかや、今後の公務などについて保健所などとも相談したうえで検討することにしています。

内閣府の職員で感染が確認されたのは初めてです。