群馬 新たに3人感染確認 未就学の女児と母親も 新型コロナ

群馬 新たに3人感染確認 未就学の女児と母親も 新型コロナ
差替・長尺。群馬県内で未就学児を含む3人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
群馬県によりますと、新たに感染が確認されたのは東京都に住む20代の女性と未就学のその娘、それに玉村町に住む60代の女性の合わせて3人です。

このうち20代の女性は、娘とともに3月29日から館林市の親族の家に滞在し、女性は翌日から、娘は今月3日から、発熱などの症状が出たということです。

県外で会った知人が新型コロナウイルスに感染していたことが5日になってわかったことから、女性が窓口に相談し検査を受けたところ、母子ともに感染が確認されました。

また、玉村町の60代の女性は、すでに男性職員2人の感染が明らかになっている地元のNPO「プラムの森」が運営する福祉施設の職員だということです。先月31日から発熱の症状が続いたため検査を受けた結果、感染が確認されました。

県内で感染が明らかになったのはこれまでに29人で、このうち1人が死亡、1人が重症となっています。また、3人の症状は改善して退院したということです。