“家の中では体をこう動かして” 筑波大研究室が体操動画

“家の中では体をこう動かして” 筑波大研究室が体操動画
k10012371581_202004070517_202004070524.mp4
新型コロナウイルスの感染拡大で家の中にこもりがちになり、体調が悪化する高齢者などが増えているとして、健康問題に詳しい専門家が室内でできる体操を動画にして紹介し、体を動かすよう呼びかけています。
新型コロナウイルスの影響で家の中にこもりがちになる人が多く、運動不足によって体調の悪化や持病が進行するケースも出ています。

筑波大学大学院の健康政策が専門の久野譜也教授の研究室は、室内で簡単にできる効果的な体操を動画にまとめました。

この中では
▽両足を広げて、ゆっくり腰を下ろしながら腕を大きく振り下ろす「まき割り体操」や、
▽2人1組で向かい合わせにいすに座り、つないだ手を交互に引っ張り合う「綱引き体操」などが紹介されています。

動画配信サイト「YouTube」で公開されてスマートフォンやパソコンで見ることができ、高齢者だけでなくテレワークが増えて出歩くことが少なくなっている人にも参考にしてほしいとしています。

久野教授は「高齢者の場合、運動不足で筋肉の量が落ちると転倒や骨折などのリスクも高くなるので特に注意が必要だ」と話しています。

※体操動画のアドレス(NHKのサイトを離れます)
https://www.youtube.com/channel/UCiAgEAJw3d629O3OaM1eHCQ