軽症患者ら滞在の施設で配膳など支援へ自衛隊を派遣 都の要請

軽症患者ら滞在の施設で配膳など支援へ自衛隊を派遣 都の要請
新型コロナウイルスへの対応で、防衛省は東京都からの要請を受けて、軽症の患者や症状のない人が滞在する宿泊施設で食事の配付などの生活支援にあたるため、自衛隊を災害派遣することになりました。
新型コロナウイルスに感染する人が急増する場合に備え、東京都は、入院中の軽症の患者や症状のない人が一時的に滞在できる宿泊施設の確保を進めています。

この宿泊施設での生活支援について、防衛省は6日午後5時、東京都から要請を受け自衛隊を災害派遣することになりました。

具体的には、陸上自衛隊の隊員およそ10人を宿泊施設に派遣して、食事を配付したりゴミを回収したりするということです。

派遣期間は、7日から今月13日までのおよそ1週間で、今後、都と調整しながら必要に応じて延長するとしています。