大分 30代男性の感染確認 県内32人に 新型コロナウイルス

大分 30代男性の感染確認 県内32人に 新型コロナウイルス
大分市に住む30代の会社員の男性が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。これで大分県内で感染が確認されたのは32人となりました。
新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたのは、大分市に住む30代の会社員の男性です。

大分県と大分市によりますと、この男性は先月29日に39度の熱が出て以降、複数の医療機関を受診したところ、肺炎の疑いがあることが分かり、4日、検査を受けて感染が確認されたということです。

男性は2日感染が確認された大分市の男性が経営する会社の従業員で、市の要請に従って3日、ウイルス検査を受けたところ陰性でしたが、その後も症状が続いたことから4日、2度目の検査を受けたということです。

これで県内で感染が確認されたのは32人となり、県と市は男性の濃厚接触者に自宅待機を要請するとともに感染経路を調べています。

また3日感染が確認された40代の会社員の男性も1度目は陰性で2度目の検査で陽性が判明したことを踏まえ、県は医療機関に対し陰性だった患者でも症状が長く続く場合は再び検査を行うよう呼びかけています。