長崎 宮城 自衛隊を災害派遣 新型コロナ対応支援 防衛省

長崎 宮城 自衛隊を災害派遣 新型コロナ対応支援 防衛省
新型コロナウイルスへの対応をめぐり、防衛省は、長崎県と宮城県から要請を受け、患者の搬送やウイルス検査の支援のため、新たに自衛隊を災害派遣しました。
防衛省によりますと、このうち長崎県では、3日午後5時半ごろ、新型コロナウイルスに感染した壱岐市の70代の女性を、海上自衛隊のヘリコプターで搬送したということです。

また宮城県では、仙台市内の医療機関に医官など2人を派遣し、4日からウイルス検査のための検体採取の支援を行うことにしています。

新型コロナウイルスへの対応をめぐって、防衛省はこのほか、水際対策を強化するためとして、「自主派遣」の形で自衛隊を災害派遣し、先月28日から成田空港での検疫支援などを行っています。