東京パラリンピック ボッチャ 代表内定の4人の選手 変更せず

東京パラリンピックの延期を受けて、日本ボッチャ協会は、これまでに代表に内定している4人の選手について、内定を変更しないことを明らかにしました。
ボッチャの代表に内定しているのは、去年12月の日本選手権の各クラスで優勝した中村拓海選手、廣瀬隆喜選手、河本圭亮選手、江崎駿選手の4人です。

日本ボッチャ協会は3日、4人の内定は変更せず、残り6人の出場枠については、国際競技団体の方針が決まった後に発表すると明らかにしました。

ボッチャは、新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすいとされる呼吸機能の低い選手も参加することから、感染防止のため、ことし10月に富山県で行われる予定だった日本選手権を中止するほか、ことし11月までの国際大会もすべて中止が決まっているということです。