福岡市で感染確認の90代女性死亡 新型コロナウイルス

福岡市で感染確認の90代女性死亡 新型コロナウイルス
福岡市の高島市長は緊急に記者会見し、新型コロナウイルスへの感染が確認された市内の90代の女性が死亡したと発表しました。
それによりますと、福岡市東区に住む90代の女性は、先月29日に38度台の発熱があり、2日、新型コロナウイルスへの感染が確認され、3日、死亡が確認されました。九州・沖縄で、新型コロナウイルスへの感染が確認された人が死亡したのは初めてです。

また高島市長は3日、市内で新たに15人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

このうち4人は同じ施設で感染したとみられ、高島市長は「きのうに続き、もう1つのクラスターが発生したことになる」と述べました。

このほか3日、県内では北九州市内で新たに3人の感染が確認されました。

これで福岡県内での感染確認は118人になりました。