宮城県と仙台市 週末の不要不急の外出自粛要請へ

宮城県と仙台市 週末の不要不急の外出自粛要請へ
仙台市内の飲食店で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受けて、宮城県の村井知事と仙台市の郡市長は、特に若い世代に対し、今週末は不要不急の外出を自粛するよう要請する方針を固めました。
先月20日から21日にかけて仙台市青葉区の「HUB仙台一番町四丁目店」を利用した、仙台市や秋田県に住む外国籍のALT=外国語指導助手などあわせて9人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、仙台市は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生したと判断し、詳しく調べています。

宮城県の村井知事と仙台市の郡市長は、20代から30代の感染が相次いでいることを重く見て、特に若い世代に対し、今週末は多くの人数が集まる夜の飲食など不要不急の外出を自粛するよう要請する方針を固めました。

村井知事と郡市長は、3日午後、共同で記者会見し、感染をこれ以上広げないため、県民に対して協力を求めることにしています。