札幌 YOSAKOIソーラン祭り 初の中止に 新型コロナ影響

札幌 YOSAKOIソーラン祭り 初の中止に 新型コロナ影響
新型コロナウイルスの影響で6月に札幌市で開かれる予定だった「YOSAKOIソーラン祭り」が中止されることになりました。平成4年に始まり、200万人以上の観客が訪れるこの祭りが中止されるのは初めてです。
「YOSAKOIソーラン祭り」は、札幌市の大通公園を中心に開かれる初夏の一大イベントで、去年は国内外からおよそ2万8000人の踊り手が参加し、期間中200万人以上の観客が訪れました。

主催団体の1つの札幌市によりますと、新型コロナウイルスの感染が拡大している中、万全な感染防止対策はとれないとして、ことし6月10日から14日まで5日間の日程で予定していたことしの祭りを中止することを決めたということです。

祭りは平成4年に始まりこれまでに28回行われていますが、中止となるのは初めてです。

祭りの組織委員会によりますと、平成28年の祭りでは、参加者や観客の消費によって248億円の経済波及効果があったと試算していました。

札幌市観光・MICE推進課は、「屋外で開かれるイベントだが多くのチームが訪れ、感染拡大を招くおそれがある。大会の中止はしかたない状況だ」としています。

PMFも初の中止に

札幌市を中心に毎年7月から1か月間行われるクラシック音楽の祭典国際教育音楽祭、PMF=「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」も新型コロナウイルスの影響で中止が決まりました。

海外の音楽家たちが来日できない可能性があり開催の見通しが立たないということです。

国際教育音楽祭、PMF=「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」は、クラシック音楽の祭典です。

31回目となることしは、7月10日から8月3日までほぼ1か月の日程で札幌市や隣の江別市など道内各地でおよそ40公演を行い、3万5000人を動員する見通しでした。

しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、出演者の8割を占める海外の音楽家たちが来日できない可能性があり開催の見通しが立たないとして、主催する組織委員会や札幌市が中止を決めました。

中止となるのは、平成2年に始まって以来、初めてだということです。